Q7.脱毛 発毛の関係する毛母細胞は、活発に分裂して早いスピードで成長するため、抗がん剤の種類によっては、その影響を受けて脱毛しやすくなります。薬によって髪の毛が抜けるものと抜けないものがあり、個人によって脱毛の仕方にも差があります […]
Q6.感染症 抗がん剤によって骨髄中の造血細胞の働きが抑えられると、白血球数(中でも好中球)が減少します。白血球の数が減少すると、病原菌に対する体の抵抗力が弱くなり、いろいろな部位で感染症を起こす可能性があります。ときには、菌血症・敗 […]
Q5.貧血 抗がん剤の影響で骨髄中の造血細胞の働きが抑えられると、赤血球の数が少なくなると貧血になることがあります。からだ全体に十分量の酸素がいきわたらなくなるため、だるさや疲れやすさ、めまいや息切れなどの症状がでることがあります。 […]
Q4.口内炎 抗がん剤治療を受けると、舌・歯茎・唇やほおの内側などに炎症が起こり、痛みや出血、腫れやただれ、嚥下障害、味覚障害などが生じることがあります。口内炎には、抗がん剤の粘膜に対する直接的な障害と抗がん剤による骨髄抑制(白血球減 […]
Q3.便秘 抗がん剤が腸の働きを調節している自律神経へ作用したり、ある種類の吐き気止めによって腸の運動が弱くなったり、食欲不振で食事量が変化したりすることによって、いつもより便が出にくくなることがあります。 【病院で行われる便秘の治 […]
Q2.下痢 薬により腸の運動が亢進したり、薬の刺激で消化管の粘膜がダメージを受けて下痢がおこります。薬によっては急に起こるものがありますが多くは抗がん剤投与後2~10日後ぐらいに起こることが多いです。 【病院で行われる下痢の治療】 […]
Q1.吐気・嘔吐・食欲不振 抗がん剤による吐き気・嘔吐は、脳の中にある神経(嘔吐中枢)が刺激されることによっておこります。また、放射線治療と併用した際に食道や胃に粘膜炎をおこし、吐き気や嘔吐を起こすことがあります。 【病院で行われる吐き気・嘔吐の治 […]