Q5.貧血

抗がん剤の影響で骨髄中の造血細胞の働きが抑えられると、赤血球の数が少なくなると貧血になることがあります。からだ全体に十分量の酸素がいきわたらなくなるため、だるさや疲れやすさ、めまいや息切れなどの症状がでることがあります。

【病院で行われる貧血の治療】
  • よほど重度の貧血でない限り、輸血などの治療を行う必要はありません。
  • 慢性出血による鉄欠乏の場合、鉄剤の投与
【セルフケアのポイント】
  • 睡眠時間や休息時間を増やすように心がけましょう。
  • ゆっくり動き始めるようにしましょう。歩行も動悸や息切れをしないようにゆっくり歩きましょう。
  • バランスの良い食事をとりましょう。
  • タンパク質やビタミンB12を多く含む食品をとりましょう。