チーム医療の紹介
● 緩和ケアチーム構成メンバー精神症状緩和ケア医師、心理療法士、薬剤師、管理栄養士、がん看護専門看護師 特 徴痛みなどのつらい身体症状や、不安・落ち込みなどの精神的な苦痛をやわらげ、 患者さんとご家族が、自分らしい生活を送ることができるようにサポートするための専門チームです。 |
● 感染対策チーム構成メンバー医師(ICD)、薬剤師、検査技師、感染管理認定看護師 特 徴耐性菌(MRSAやESBLなど)の検出患者さんや抗菌薬が適切に使用されているかを検討し、院内ラウンドを行い、主治医と治療内容・方針などについて議論し、より適切な治療に導くお手伝いをしています。 |
● 褥瘡対策ケアチーム構成メンバー医師、看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、管理栄養士、 特 徴褥瘡(床ずれ)は十分に寝返りができなくなった時に(全身麻酔の手術を含む)、圧迫などの影響により、仙骨部や踵などの骨の突出した部分の皮膚がダメージを受け傷ついた状態です。褥瘡対策チームは、褥瘡発生のリスクを入院時から評価し予防すること。早期に発見し適切な治療に取り組むこと。また、患者さんの生活にあった方法で、苦痛を最小限にしたケアに努めています。 |
● 栄養サポートチーム構成メンバー医師、薬剤師、管理栄養士、検査技師、言語聴覚士、看護師 特 徴栄養改善により、免疫力が向上し、病気が早く治ったり、入院期間を短くできたり、 感染を予防できたりと様々な利点が生まれます。逆に、栄養状態が悪いままだと治る病気も治らなくなります。栄養状態を良好に保つことは、治療効果を上げることに大きな役割を担っています。いろいろな専門家が力をあわせてしっかり栄養管理をしていこうというチームです。 |
● 摂食嚥下サポートチーム構成メンバー医師、管理栄養士、言語聴覚士、老人看護専門看護師、 特 徴「口から食べること」は、人が生きていく上で大切ないとなみです。「食べ物が飲み込めない」、「食事中ムセる」など病気や手術、加齢により摂食障害がある患者さんに対して、「食事を楽しく」、「安全に食べていただく」ため、摂食嚥下サポートチームは、患者さんの状態をみて、多職種で適切に介入することで、「口から食べられる」喜びを取り戻せるよう、チームで考えながら活動しています。 |
● 認知症ケアチーム構成メンバー医師、老人看護専門看護師、作業療法士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師 特 徴高齢になるとちょっとした体調や環境の変化であっても、入院後に混乱状態になることがあります。認知症ケアチームは、認知症があっても安心して入院生活を送ることができるように、主治医・担当医より依頼のあった患者さんのもとを定期的に訪問しています。病棟看護師と日々のケア方法を検討したり、夜間の睡眠を確保できるように薬剤調整をしたり、入院患者さんの困りごとを解決するために多職種チームで支援をしています。 |
●医療安全管理室 |
●外来化学療法室 |
●放射線治療室 |