臨床研修医募集のお知らせ(初期)




研修医募集パンフレットはこちら 2024/5/26(日)民間医局レジナビフェア2024 大阪 ~臨床研修プログラム~
(於:インテックス大阪)に参加いたしました。

病院見学を希望される方へ

当センターの見学は随時受付しております。

主に見学したい診療科・見学を希望する日程(複数の候補日)を明記して、メールでお問い合わせください。

メールアドレス:412-kenshu_i@mail.hosp.go.jp

独立行政法人 国立病院機構 神戸医療センター 研修管理委員会事務局

国立病院機構神戸医療センター卒後臨床研修プログラム

国立病院機構 神戸医療センターは、総合病院としての機能を果たしながら、昭和60年から約30年の長きにわたり、厚生省・臨床研修指定病院として独自のプログラムに則って卒後研修を行い、多くの研修医の育成に努めてきました。

平成16年度から、卒後臨床研修制度が必修化され、当院でも卒後臨床研修委員会を中心として、この新制度に準拠したプログラムの作成をすべての診療科が参加して行い、研修制度の更なる充実を図りました。

当センターでは、基幹型臨床研修病院として、協力型研修病院と研修病院群を形成し、従前どおりの「2年一貫の研修」を行うこととしています。

初期研修医 1年目・2年目

研修プログラム

卒後臨床研修プログラム (詳細は募集要項参照)

指導体制

  • 臨床経験が7年以上の医師が研修医の指導・管理を行う。
  • 指導医は、当該科目の研修期間中に研修目標が達成されるように、計画的に指導を行う。
  • 研修医は、任意で研修医宿舎に居住し、上級医師と共に、入院並びに外来患者の診療を行う。
  • 精神神経科の研修は、入院症例も多い協力型臨床研修病院の医療法人社団正仁会・明石土山病院で行う。
  • 地域医療の研修は他地方の国立病院機構(南九州病院)の病院で患者が営む日常生活や居住する地域の特性に即した医療について理解し、実践する。

当センターの概況

病床数

304床

標榜診療科目

内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病内科、 心療内科、感染症内科、緩和ケア内科、脳神経内科、 腫瘍・血液内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、 整形外科、脳神経外科、形成外科、精神科、小児科、皮膚科、 泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、 リハビリテーション科、放射線科、放射線治療科、病理診断科、 麻酔科(以上30科)

医師数(令和6年4月1日現在)

90名<常勤61名、初期研修医15名、専攻医14名>

学会研修認定

  • 日本内科学会認定医制度教育病院
  • 日本皮膚科学会認定専門医研修施設
  • 日本外科学会外科専門医制度修練施設
  • 日本整形外科学会認定医制度研修施設
  • 日本脳神経外科学会専門医認定制度指定訓練場所
  • 日本泌尿器科学会専門医教育施設
  • 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
  • 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
  • 日本眼科学会専門医制度研修施設
  • 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
  • 日本麻酔学会麻酔科認定病院
  • 日本病理学会研修認定施設B
  • 日本消化器病学会専門医制度認定施設
  • 日本呼吸器学会認定施設
  • 日本循環器学会循環器専門医研修施設
  • 日本消化器外科学会専門医修練施設
  • 日本消化器内視鏡学会認定専門医制度指導施設
  • 日本周産期・新生児医学会周産期(母体・胎児)専門医暫定認定施設
  • 日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医暫定認定施設
  • 日本臨床腫瘍学会認定研修施設
  • 日本臨床細胞学会認定施設
  • 日本乳癌学会認定医・専門医制度関連施設
  • 日本高血圧学会専門医認定施設
  • 日本脊椎脊髄病学会クリニカル・フェロー研修施設
  • 日本がん治療認定医機構認定研修施設
  • 日本消化管学会胃腸科指導施設
  • 日本緩和医療学会認定研修施設
  • 日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設
  • 日本胆道学会認定指導医制度指導施設
  • 日本病院総合診療医学会認定施設
  • 日本糖尿病学会教育関連認定施設

研修医出身校

神戸大学、福井大学、香川大学、徳島大学、広島大学、愛媛大学、近畿大学、兵庫医科大学、旭川医科大学、大阪公立大学、九州大学、京都府立医科大学 (2023年4月1日現在)

研修医募集要項

国立病院機構神戸医療センターでは、基幹型臨床研修病院として協力型臨床研修病院とで研修病院群を形成し、当センターでの2年間一貫研修を行う。募集要項は下記のとおりとする。

◆応募資格

令和6年度 医師国家試験受験予定者、令和5年度 医師国家試験合格者

(いずれもマッチングシステムに登録済みである事が必要です)
◆募集人員

6名

◆処遇
  • 身分:研修医(期間職員)
  • 勤務時間:週35時間(午前8:30始業)
    ※研修内容により8:30以外の始業の日があります。
  • 休日:土・日・祝日・年末年始(12/29~1/3)
  • 休暇:年次休暇(一の年度に20日間を限度)、リフレッシュ休暇(年3日・時期問わず) 他
  • 給与:約560,000円/月(諸手当・賞与を含む年間の平均金額)
  • 宿舎:研修医宿舎に入居可 (4,400円/月)
  • 保険類:健康保険・労災保険・厚生年金・雇用保険
◆選考方法
  • 小論文(2題・計90分間)及び面接(一人約15分程度)[予定]
  • 選考日程:(第1回)令和6年8月 2日(金)
         (第2回)令和6年8月23日(金)

  • 会場: 会議室3 (受付時間 12:30~13:00)
  • 小論文  : 13:10~14:40
  • 面 接  : 14:45~
◆出願手続き
  • 書留郵便にて郵送
  • 郵送先
    〒654ー0155 神戸市須磨区西落合3丁目1ー1
    独立行政法人 国立病院機構 神戸医療センター 研修管理委員会事務局宛
  • 出願期間

    (第1回)令和6年7月1日(月)~令和6年7月26日(金)
    (第2回)令和6年7月29日(月)~令和6年8月16日(金)

◆出願書類

(以下の(A)/(B)いずれかの方法で入手し記入提出のこと。)

(A)上記「5.出願手続き」宛に、あて先を明記した返信用の長3封筒(23.5cm×11.8cm)
(94円 切手貼付)を同封し、申請書類を請求してください。

当センターホームページ(https://kobe.hosp.go.jp/)からダウンロードできます。
ダウンロードの場合は①②③についてA4サイズでプリントアウトして使用ください。

※ 記入後に①~⑤を揃えて当センター宛に角2封筒(24.0cm×33.2cm)にて郵送してください。

① 研修医採用申請書 (当センター様式、備考欄に希望選考日(8/2若しくは8/23)を明記のこと)  
※申請書の「現住所」に受験票を送付します。
「現住所」以外への郵送を希望する場合は備考欄に「受験票郵送先」と記載し郵送先住所を明記してください。

②履歴書(当センター様式・写真を貼付してください)

③受験票・写真票(当センター様式・A4横
 ※上半身脱帽正面の約5×5cmの写真を各々に貼付、写真の裏に氏名を記載のこと

④卒業(見込み)証明書

⑤成績証明書

◆関係事項の照会
〒654-0155 神戸市須磨区西落合3丁目1-1
 TEL 078-791-0111(代表)
 FAX 078-791-5213          
独立行政法人国立病院機構           
神戸医療センター研修管理委員会事務局              
E-mail:412-kenshu_i@mail.hosp.go.jp

出願書類・履歴書ダウンロード

医員(研修医)採用申込書 pdf 2022shinsei_zenki.pdf 83KB
履歴書 pdf rireki.pdf 85KB
受験票 pdf jyukenhyou.pdf 58KB

get_adobe_readerPDFファイルをご覧になるためには、日本版ADOBE READER(無料)が必要となります

指導医・先輩からのメッセージ

プログラム責任者 宮崎 博之

当センターは、昭和60年から臨床研修指定病院として約30年の長きにわたり独自のプログラムで卒後研修を行い、多くの研修医を育成してきた実績があり、数多くの学会認定医制度の教育研修施設としての資格を有しています。
各科に専門医が揃っており、Common diseaseから希有な病気まで多くの症例を経験でき、基本的な診療手技や検査手技だけでなく、最新の専門的医療・手技も習得してもらえる体制をとっています。
大きすぎず、小さすぎない病院であり、各診療科間の連携も円滑です。国立病院機構内の様々な若手医師向け研修会にも参加でき研修医にはとても好評です。
臨床研修2年目の8か月間は自由に研修科を選べ、将来進みたい科が決まっている人、まだ決めていない人のどちらにでも対応できるような柔軟性のある研修プログラムです。
当院での研修を通して、医師としての基盤を築いていって下さい。

初期臨床研修医
(令和3年初期研修修了)
松田 誠士 yamauchi

僕は初期研修から当病院に勤め、その後神戸大学整形外科に入局いたしました。
当病院は約300床の病院でほとんど全ての診療科がある病院です。救急患者も積極的に受け入れており、他科の先生への相談もしやすく活気があります。
初期研修でローテーションをする科はさまざまな症例を経験でき、積極的に症例をとればとるほど処置や手技も学ぶことができます。また各科ごとに若いレジデントの先生がおられるので非常に良い雰囲気で研修することができました。
選択する科によっては他の病院では経験できないような専門性が高い治療や手術を経験でき、今後の医師生活で貴重な糧となることは間違いありません。
当院に興味のある皆さんはぜひ見学に来て、病院や若い医師たちの雰囲気を体験してみてください。

初期臨床研修医
(令和3年初期研修修了)

宮崎 菜桜

yamauchi

当センターでは、豊富な症例を経験することが可能です。
上級医への報告・連絡・相談はもちろん必要ですが、自由度が高く、自分なりに検査計画を立て、治療方針を考え、主体的に診療することが出来ました。
意欲があれば、どんどん診療手技も行えるため、採血やルート確保、腰椎穿刺、気管チューブ交換など、上級医の先生の指導の下で数多く経験させていただきました。
研修2年目では、皮膚科や泌尿器科など、希望すればどの診療科でも研修可能です。
各科の垣根が低く、相談しやすい環境であることが当センターの魅力の一つです。
他職種の方々も優しく熱意のある方が多く、一緒に処置や検査をして指導してくれました。
研修医同士の仲が良いことも魅力的であり、経験症例について情報共有することで、一緒に成長しています。
私は、初期研修中に産前・産後休暇、育児休業を取得しましたが、その間も復帰後も、これ以上無い環境で研修させて頂けたと考えています。
研修医・専攻医をしっかりバックアップして育てようとする素晴らしい病院だと実感しています。

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「臨床研修(初期)の年次報告事項について」