外来化学療法室
概要
平成16年9月1日に開室され、年間延べ1400人程の方が化学療法室で治療を受けられています。
当院の化学療法室は、曜日毎に診療科が決まっているのが特徴で、同じがん種や同じ抗がん剤を使用している患者さんが隣同士のベッドになり、副作用や同じ悩みを共有され励まし合いながら治療をされていることもあります。
ベッド数は8床と決して広くはありませんが、患者さんが安心して治療がうけられるように医師・薬剤師・看護師が一丸となり、快適な環境を提供できるよう努力しています。
治療時間:月曜日~金曜日(午前9時30分~17時)祝日除く
病床 :ベッド4床、リクライニングチェア4台
スタッフ紹介
室長 前川 陽子(乳腺外科)
専任薬剤師
看護師 5名(がん化学療法看護認定看護師1名)
化学療法室で患者さんが不安なく治療継続できるように、前川室長を中心に各診療科とも連携をとっています。薬剤師による副作用の説明や看護師による副作用の対処法や日常生活でのアドバイスを行っています。
また、治療中いつでもスタッフに気軽に声をかけていただけるような環境を作っています。
治療(化学療法)日の流れ
化学療法室または中央処置室で採血をします |
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採血結果が出たら各診療科または化学療法室で主治医の診察があります |
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化学療法室で治療(点滴)開始となります |
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治療(点滴)終了後、会計窓口で会計を済ませていただきます |
治療件数(平成25年)
安心して治療を受けていただくために
外来化学療法室では、治療を受けられる患者さんに「体調管理ノート」をお渡ししています。
ご自宅での様子を「体調管理ノート」に記載して持参していただき、治療開始前に看護師が体調の変化など質問させていただきます。
また、心配なこと・不安なこと、化学療法に関することでご質問があればいつでもご相談ください。
神戸医療センターのキャラクター「しー君」と「さんちゃん」です。
各医療チームを耳の色・風船の色で区別しています。
外来化学療法室の色はピンクです。