Q2.食べられない時はどうしたら良いでしょうか?
患者さんや家族の中には「食事が進まないと病気の回復が遅れる」「食べられないと命にかかわるのではないか?」といった心配をされる方も多いでしょう。まずは主治医に相談してみましょう。
食べられない原因を明らかにすることも大切ですし、症状が強ければ点滴や経管栄養法で栄養や水分を補給しなければならないこともあります。しかし治療の影響で一時的なものと担当医が判断した場合はそれほどあわてる必要はありません。
担当医にて食事が可能と判断された場合は、食事がすすめられますが患者さん自身の努力にも限界があります。
看護師や栄養士にも相談し、家族の協力も得ながら一口でも多く少しでもおいしく食べられるよう工夫をしてみましょう。