「JMECC(内科救急・ICLS講習会)」を開催しました

令和元年6月8日(土)、加古川中央市民病院から金澤 健司医師をディレクターに招聘し、当院のインストラクターとアシスタントインストラクターで、第2回JMECC講習会を開催いたしましたので、お知らせします。

JMECCとは、 Japanese Medical Emergency Care Courseの略であり、心停止時のみならず、緊急を要する急病患者に対応できるよう、日本救急医学会策定の「ICLS」を基礎に、日本内科学会独自の「内科救急」をプログラムに導入した講習会です。当日は、当院の初期研修医4名と専修医2名の計6名が受講し、とても熱気のあるコースとなりました。

2018年度に開始された新内科専門医制度に沿って、これからも当院は、年1回定期的にJMECCを開催し、新内科専門医を育てていきたいと考えています。

また当院は神戸市第二次救急病院群病院として須磨区、垂水区、西区からの救急搬送患者受け入れに対応し、各診療科間の連携をベースにメディカルスタッフ等とのチーム医療を実践し24時間の救急診療体制をとっています。そのため医師のみならず、メディカルスタッフ全体の質の向上のためJMECCだけでなく看護師を対象としたICLS講習会を今後主催予定としています。